wordpress も進化してきたわけだ。twenty-fifteen とか twenty-sixteen の頃はごく当たり前なメインコンテンツとサイドバーとヘッダーとフッターというレイアウトになっており、これは古き良きブロガーと言われる人たちが、普段の身辺雑記を記録更新していく、Webに公開する日記に必要十分な構成であった。
今のはてなダイアリーとかアメブロなんか今もそういうレイアウトになっている。
しかし今の wordpress の twenty-twentyfive なんぞにはもはやサイドバーなどというものはない。SNSの発達によって人は日常のつぶやきはツイッターや或いは facebook、instagram なんぞに書くようなった。ブログというものはそういううだうだ不特定多数にだべるという需要を満たすためのものではなくなった。しかも人はもはや Web を PC なんぞではみない。みんなスマホで見るようになった。だから最近の更新とかカテゴリーなんかを載せるためのサイドバーは不要になった。
一方で wordpress は商業サイト構築のツール、つまり CMS (コンテンツ管理システム)として使われるようになった。SEO ということが重要になってきた。
SEO的には一つのサイトは一つのテーマで統一されていたほうが良くて、雑記やら宣伝広告やらをごちゃまぜになんでも一つのサイトにぶちこむのはよろしくないとされるようになった。50とか100とかの選別された記事か、もしくはテーマを1つに絞り込んで200とかせいぜい1000くらいのページでできているサイトが SEO 的には良いということになってきた。
わずか10年でここまで世の中の情勢は変化した。
それで、twenty-twentyfive なんかはスマホで見ること前提で、万一 PC で見るときには、両サイドは adsense などの広告用に空けてある。これはまあこれでヨシとしよう。
しかしいっぽうで身辺雑記や書評なんぞを書くためのブログも欲しい人はもうブログをそれぞれのテーマでわけるしかない。SEO的に互いに干渉しないように分離しなくてはならない。
そうした場合古いブログはそのまんま放置して、新しいブログを次々に作っていくということになる。ブログの引っ越しということは SEO的には不利なので、リダイレクトなどで対処するしかないが、これもせいぜい1年くらいの暫定措置で、古いものは古いままほっとくしかない。
というわけで tanaka0903 のように、2009年からやっていてあまりにもごちゃごちゃしてて adsense の審査にも通らないようなやつは、収益化を諦めて放置すればよかったのだろうが、工事を始めてしまったのでもう行くところまで行くしかない。
で、身辺雑記や書評用のテーマとしては twenty-fifteen なんぞをそのまんま使うのが一番便利なのだが、最新のテーマ(つまり wordpress 7 に完全対応しているもの)でやりたいとなるとやはり blogger 当たりが最も進化しているように思う。というわけでここでは blogger をしばらく使ってみようかと思っている。
google analytics をうまく使えば今日一日どこのページが読まれたかということもかなり正確にわかる。かつてはアクセスカウンターのようなプラグインを使っていた。今も google site kit がそういう目的に使うこともできる。それでわかるのは要するに誰も私のブログなど見に来る人はいないってことだけだ。多少はいるような気もしないではないが、それではいっこうに収益化などできないってことだ。しょうがないね。浅草のページも一時期は珍しさで見にくる人がいたが、すぐにアクセスは減った。やはり日本人向けにあれこれ書いても無駄だ。その上、どうでも良い古くからあるページばかり検索上位にくるのでやる気も失せる。
夏季休暇で自分が属する組織からしばらく離れているとやはり自分は組織の中にいてもしょうがない人間だと思える。しかし組織の中にいるからこそ給料がもらえて特に不足のない生活をしている。日本が戦前国際連盟から脱退したのはバカげていた。しかし今私が自分の仕事を辞めたい辞めたいと思っているのは日本の国際連盟脱退と同じくらいバカげたことだ。そりゃそうで辞められるならとっくの昔にやめているわけで、辞めてないのはやめられないからなのである。どうしようもない。SEOだってそうだ。Webで金儲けする気がないからSEOを無視していられるのだ。これがWebで稼いで生きていくしかなきゃSEOにしがみついて生きるしかない。困ったものである。