世界史

大学受験で世界史を受験する人は毎年どのくらいいますか。

日本の大学受験において、世界史を選択して受験する人は毎年およそ7万5,000人〜8万人程度です。

規模感を把握しやすいよう、最も受験者数の多い大学入学共通テストのデータを基準にまとめました。

区分受験者数の目安特徴・選択傾向
共通テスト(旧:世界史B)約7.5万人〜8万人地理歴史受験者のうち約2割程度が選択。
参考:日本史(旧:日本史B)約13万人〜14万人地理歴史の中で最も受験者が多く、世界史の1.5〜1.8倍程度。
参考:地理(旧:地理B)約13万人〜14万人国公立理系受験者の選択が多いため、日本史と同規模。

受験者の傾向と特徴

  • 文系志望者が中心: 暗記量が多く知識の網羅性が求められるため、主に私立文系・国公立文系の受験生が選択します。
  • 新課程(歴史総合・歴史探究)への移行: 2025年度入試以降は新課程となり、「歴史総合,日本史探究」や「歴史総合,世界史探究」という形式に再編されましたが、世界史を選択する受験生の全体的な割合・規模感は大きく変わっていません。

私立大学の個別入試(二次試験)のみで世界史を使う層を含めても、全国で毎年おおむね8万人前後が世界史で受験しています。


なんでこんな質問をしたかといえば「エウメネス」の読者となる人の母数はこれを超えることはなかろうと思うからだ。

世界史を受験するのは世界史がある程度好きだからだろう。厖大な知識を丸暗記するよりは物語として読んだほうが楽しいし、勉強もはかどるはずだ。「エウメネス」を読めばアレクサンドロス大王の話だけでなくペルシャ戦争、ペロポネソス戦争、アケメネス朝ペルシャ、ヘレニズムのことをだいたい全部知ることができるのでとてもお得だ。そういう想定読者が毎年5万人以上生まれてくる。そうした人たちにどうやって読んでもらえばよかろうか。

「ちいかわ」とは小さくてかわいいことだ。つまりあざといということだ。私の作品は「ちいかわ」とは対極にある。真逆の存在だと思う。「ちいかわ」が流行れば流行るほど私の作品は相対的に売れないということが証明されてしまう。私はますます孤独になる。「ちいかわ」は深い。作り込まれている。それはそうなのだろう。読者が増えれば増えるほど、売れれば売れるほど、いろんな人が集まってきて助言して作り込まれていく。映画化された原作となった人魚の島の話。面白いかといわれればまあまあ面白い。だがキャラクターグッズを買いたいとかコラボ商品を食べたいとかまして映画館に見に行きたいとは思わない。せいぜい原作のマンガを読めば十分だ。昔「紙兎ロペ」というものがあった。あれもまあよく作り込まれていて面白かった。「ちいかわ」と同じタイプの、人々に広く受け入れられるタイプの作品だ。「紙兎ロペ」の作者は、向こうが私を覚えているとは思えないが、直接の知り合いだ。そんなことはまあどうでもよろしい。

こういう雑記にしてもだ。SEO的には無意味だし、収益化するのは不可能なものをなぜわざわざ書くのかということになる。もちろん1996年頃にこういうものを書き始めたときにそんなことを考えて書いたわけがない。書きたいから書いたのにすぎない。ならば2026年の、30年後の今も、好きだから書けば良いという結論にしかなるまい。

菊池寛は面白い人だなと思う。少しうらやましくもある。忠直卿行状記や、恩讐の彼方になどはよく出来ていると思う。売れっ子だったから飲み屋の払いのために適当に書いた作品もあっただろう。やりたいことをやって59才で死んだ。実に楽しそうな人生だ。60過ぎまで生きて私のようにどうでも良いことを考えなくて済んだのは幸せだったのに違いない。みんな菊池寛をバカにする。永井荷風は彼を嫌っていたらしい。しかし永井荷風に忠直卿や恩讐の彼方にほど面白い作品があるだろうか。別にどれをとっても大して面白くはない。偏屈で巡査や憲兵に逆らったから戦後人気が出ただけだ。

「エウメネス」にしてもだ。あれを全6巻まで書いたのは、割と売れたからだ。しかし冷静に考えるに、まず「ヒストリエ」というマンガがあって、それでエウメネスについて調べて google 検索の上位に私の「エウメネス」が出てきて、それでとりあえず買っておこうと思って買ったという人が99.999% くらいであって、まともに読んだことのある人はほとんどいないと言って良いと思う。勘違いのせいでずいぶん頑張ってしまったがそんなことを世の中が私に期待したわけではなかった。

たとえば「エウメネス」を読んで、ああセレウコスって面白い人だなと思った人がどれほどいようか。セレウコスは今も、その偉大さに比べてあまりにもマイナーな人のままだ。もし私の本がほんとうに読まれてセレウコスが正当に評価されたなら今ごろセレウコスブームがおきていなくてはならない。世の中ただ大学受験のために世界史を勉強している。世界史の教師でセレウコスなんかを熱く語る人などいるわけがないし、むしろ受験の妨げになるからそんな教師はクビになるだろう。そんなわけで永久にセレウコスはマイナーなままなのだ。

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